組合ニュースvol.1
山本義徳氏のyoutubeチャンネル「筋トレ大学」を運営し、プロテインブランド「VALX(バルクス)」を製造・販売する、株式会社レバレッジ。(代表:只石昌幸、本社所在地:東京都渋谷区南平台町16-11)
「前例のない熱狂を仕掛け」て「業績が伸び続けている」レバレッジの月商は、2022年7月をピークに丸1年間低迷。
(VALX立ち上げ以降、右肩上がりで月商が増加していたが、ピーク以降2023年10月まで、ピーク時の55~80%程度で推移。組合調べ)
その不都合な事実を、低迷以来、経営陣は社員や求職者に公開しません。
低迷の背景には、競合の台頭という外部要因だけでなく、複数社員の進言を無視して、売上に必要な広告費の削減もありました。
今後は、これまで売上をリードしてきた、自社外モールからの脱却や、セールの廃止も掲げています。
下落要因を増やして、さらに業績が悪化しかねません。
経営判断ミスではないかと組合は考えます。
経営陣は経営情報を率直に開示して、従業員や顧客へのしわ寄せを前提とした、上場ありきの経営方針を見直してください。
労働組合との対話(団体交渉)を誠実に進めていくことを求めます。
会社は前述、経営判断ミスを棚に上げて、2023年7月には、就業規則改訂に必要な手続きを十分に踏まずに、社員に福利厚生改悪の同意を迫りました。
改悪に異議を唱えづらい状況を敷きますので、私達は労働条件・職場環境を改善すべく、確かな実績のある地域合同労組(ユニオン)のもとで組合を立ち上げて、2回団体交渉を行いました。
私達が組合結成の通知を送付し、その書面で「同意書」への懸念を示すと初めて、会社は就業規則の改訂を前提とした労働者代表選挙を実施しました。
2023年11月現在、会社は就業規則内の福利厚生規定の改定を保留しています。
今後は、後述、不可解な短期離職が相次いでいることや、渋谷本社執務室に、労働安全衛生法の基準を超える密度の人員配置を行っている疑いがあること等を議題に、会社に法順守や従業員の人権保護を促してまいります。
直近のレバレッジ渋谷本社の執務室は、ワンフロア。
隣の人との席の間隔も、デスクとデスクの間も狭くて、両側のデスクの椅子に人が座ると、椅子の後ろを通り抜けられないほど、ギッシリと密な状態です。
本社で勤務する社員や、様子を知った元社員等からは
「狭すぎて鶏の養鶏場みたい」「コールセンターみたい」
「会議やイベントで一時的になら分かるけど、常になの?!」「やばい」
といった声が上がっています。
組合は会社に、執務室の面積、人員、執務室レイアウトの図面等の情報を開示するよう、密を緩和するためにテレワークをもっと推進などするよう求めています。
お困りのことや、お気づきの職場環境の課題点を教えてください。
それはもしかしたら、法律違反かもしれません。
組合を通じて、あなただと特定されることなく要求できます。
共に、働きやすい職場へと是正しましょう!
辞めさせられそうになってない? 大丈夫?
某部署では、トップに迎合できないと短期離職に。
排除の標的にならないよう、常に怯えて、心を殺して、つらい働き方をしていませんか?
上長らに嫌われて、仕事を外されたり無視されたり、休職を強要されたり、逆に無理なノルマを課されたりしていませんか?
会社に言いづらいことは、早めに労働組合にご相談ください。
支援してくれる仲間がいます。安心・安全に働けるよう、あなたを守ります!
電話:03-3267-0266(担当:伴)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町6-38 大曲マンション201
秘密厳守で相談をお受けしています。
<首都圏なかまユニオンのご紹介>
レバレッジ労働組合をサポートする首都圏なかまユニオンは、誰でも、退職後でも、管理職・派遣社員・業務委託等の雇用形態に関係なく加入できる、地域合同労働組合(ユニオン)です。
各社、安全・安心に働ける職場へと、1人1人の要求を少しでも実現してきました。